2013年5月10日

[英単語×Bizhack] 英語で読む就職面接 10の基本ルール


▼ 今回の単語 (リンク先はWeblio辞書)
  • enthusiasm [名詞] 熱意・熱中
  • specific  [形容詞] 具体的な、明確な
  • neglect [動詞] 見過ごす、無視する
  • vague  [形容詞] 漠然とした
     
就活の面接では悲喜こもごも様々な失敗や成功があります。

えぇ。私もキョドっちゃったことありますよ。だって、面接官5人がみんないい体したマッスルだったら、ビビるでしょ。最初の質問が「エクセルできるか?」だったことを覚えてます。

というわけで、今日はキャリアアドバイスをしている就職サポートサイトMonster.comから、就職面接時のルールを取り上げました。

  1. Do Your Research
  2. Look Sharp
  3. Be Prepared
  4. Be on Time
  5. Show Enthusiasm
  6. Listen
  7. Answer the Question Asked
  8. Give Specific Examples
  9. Ask Questions
  10. Follow Up

なるほど。当たり前のものと、ちょっと変わったものがありますね。

"Do Your Research"(自分で調べよう) "Be prepared"(準備をしよう) "Be on Time"(時間厳守)というのは、どこの国でも同じです。企業研究して、書面や質問の準備をして、時間通りに面接に現れなければいかません。

間違っても、親とかに書類を届けさせたり、遅刻の言い訳が寝坊だったなどはないようにお願いします。


"Look Sharp"は口語で「シャキっとしよう」です。特に外見。服装のしわやシミもきちんとチェック。たとえカジュアルな服装の会社だとしても、最初はきちっとしておくべきとのこと。

僕は内定式にスニーカーで行って、こっぴどく怒られました。


"Show Enthusiasm"(熱意を示そう)はそのものずばりです。緊張していたとしても、 固い握手やアイコンタクトはかかさずに。また、はきはきしゃべって自信を表現しましょう。確かに、就活だとこれだけで加点されます。日本では握手まではいりませんが・・・。


"Listen"(聴こう) と"Answer the Question Asked"(尋ねられた質問に答えよう)は関連している項目ですね。聴くスキルは記事によると"one of the most neglected interview skills"(一番おざなりにされるスキルの一つ)とのこと。また、聴くだけでなく「行間を読む」ことが大事。明言されてなくても、そこに含められたものが大事な時があります。質問に対しては、なにを尋ねられているのかをよく考えて、的外れにならないように答えましょう。

「君の経歴で、2~3年空白があるけど、なにかあったの?」と聞かれたら、胸を張って「自宅警備してました」とか言ってはダメです。面接担当者は、空白期間が今後の仕事にどう影響しそうなのかを確認したいのです。ですから、ポジティブに返しましょう。ちなみに、経歴詐称は解雇事由になりますので、一工夫必要です。熱意を示すなど別のプラスでマイナスを補いましょう。


"Give Specific Examples"(具体的な例を示そう)というのは、自分のバックグラウンドの説明に使います。"One specific example of your background is worth 50 vague stories."(あなたのことが分かる具体的な事例1つは、漠然とした話 50個ほどの価値がある)とのこと。特に、自分の成功体験や特別な体験を話しておくとよいでしょう。過去の行動は、自分の未来の行動を示す役割を果たします。

話の長い人は、前もってまとめておくと"Vague stories"になりません。ちなみに、人事はたくさんの人を見ているので、作り話はある程度見抜きます。吹かすなら、講談師のように「見てきたような嘘をつき」で行きましょう。


"Ask Questions"(質問しよう)も大事ですね。会社や仕事に対する興味がどこにあるのかを示したりすることができます。また、相手の回答から役に立つ情報が得られるかもしれません。

でも、いきなり「福利厚生」の話を聞いてはいけません。そういうことは、相手が採用する気になってから確認しても遅くはありません。


最後は"Follow up"(フォローしよう)。就活では厳しいですが、転職の面接などでは大事かもしれません。面接が終わった後、お礼のメールなどは欠かさずに。それが、最後のアピールチャンスでもあります。

基本は丁寧にお礼ですが、ちょっとだけ気を利かせて自分をアピールをしましょう


面接は"confident and cool"(自信と冷静さ)が重要です。まずは、準備をきちんとやり、小手先抜きで堂々と行きたいものですね。
ぽちっと応援よろしくお願いいたします!

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