2013年4月10日

[英単語×時事] イギリスから北朝鮮へ無慈悲な勧告


▼ 今回の単語
  • firm  /fˈɚːm|fˈəːm/  [形容詞] 断固とした
  • unite  /juːnάɪṭɪd/  [形容詞] 団結した
  • miscalculation  /misk`ælkjʊléɪʃən/  [名詞] 見込み違い
     
北朝鮮の挑発が高まり、ついに欧州からも声が上がりました。

F22戦闘機やB-2爆撃機という、めったに見られない最新兵器の訓練投入といった、アメリカのファイティングポーズもあって、炎上気味。いったいどこのブログなんだと。

気を取り直して、BBCをのぞいてみました。

"Despite the "paranoid rhetoric" from Pyongyang, it was important to remain "firm and united," he, said warning of the dangers of a miscalculation" by North Korea."
"North Korea: UK's Hague calls for calm amid tensions",
BBC, 7 April 2013

イギリスの外務大臣 "William Hague"(ウィリアム ヘイグ)氏が、朝鮮半島危機の終息を図るよう呼びかけました。

北朝鮮はこのところ、"paranoid rhetoric"(偏執的な脅し)をかけています。このような状況に対して、ヘイグ外相は" it was important to remain "firm and united,"(断固とした態度と(関係国の)団結を保つことが重要だ)と述べています。

国際社会が恐れているのは、"rhetoric"(脅し)が本気に変わることです。また、北朝鮮のこうした脅しが通用してしまえば、欧米がより関係しているイラン、イスラエルなどの問題が複雑化しかねない状況です。

そのようなもろもろのことを含めて、"warning of the dangers of a miscalculation" by North Korea."(北朝鮮によって、見込み違いの危機が起こりうることに注意すべきだ)と、警告しています。

また、スイスが北朝鮮の仲介に入ることを提案していたり、国際ハッカー集団アノニマスが北朝鮮公式サイトやツイッターアカウント改ざんしたり、大学のデータベースから何かの名簿を抜いたりと、かなりの動きがありますね。

海外の報道も目を向けていると、いろいろなことが分かりますよ!


▼ 北朝鮮本はいっぱいあるので、今日はお笑いネタを一つ

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