“お隣の韓国では、TOEIC スピーキングテストの受験者数は、年間約25万人です。サムスン電子では、LRテストではなく、スピーキングテストを採用の基準としています。それを目標として、大学生や社会人は、英語を話す訓練をよくやっていますし、学生やビジネスマンの英語を話すスキルも大きく向上しています。”東進ハイスクール講師の安河内氏と言えば、TOEICの参考書でも有名な方です。
安河内哲也 「ビジネスパーソンの英語学習法(その1)」 『英語教育2.0』東洋経済ONLINE 2013年2月7日より (http://toyokeizai.net/articles/-/12817)
氏の東洋経済Onlineの記事では、ビジネス上ではスピーキング、ライティングが重視される時代ではないかと問題提起されています。
TOEICテストで問われるリスニングとリーディングは、受動的な能力であって、積極的に働きかけるものではありません。ビジネスコミュニケーションの場では、やはり能動的に働きかける力も当然重要です。安河内氏のお話はそのような背景があるかと思います。
実際、韓国ではスピーキングが基準となっているとのことで、今後の日本の動きも気になるところです。
これから、TOEICテストの990点満点に加え、TOEIC スピーキングテスト(200点満点)とTOEICライティングテスト(200点満点)を合わせた、合計1390点満点の尺度が重要となるのかもしれませんね。
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