2013年2月15日

勉強方法|スコア600点→800点へのSimple Step ~ その3 +αで楽しんで勉強


TOEIC対策に集中することが基本方針ですが、そればかりではつまらないというのも人情。そこで、隙間時間を使って楽しく勉強できる別メニューも用意してみました。

世界のESLプログラムを聴こう!

英語圏ではアメリカやイギリスなど、移民を受け入れる国が沢山あります。移民の人々は英語が母国語でない方も多く、そのためこのような国では英語学習プログラムが発達しています。社会に溶け込んでもらうためにも必要と言う訳です。こうしたプログラムを総称してEnglish as a Second language(略してESL/第二言語としての英語)と呼ばれています。その多くが、基本無料で丁寧な作りになっているのが特徴です。

 利用法はホームページから音声ファイルをダウンロードしたり、iTunesなどのポッドキャスト登録で定期的に入手可能です。「音読練習」するためにも、スクリプトテキスト付きのプログラムが理想的です。

 参考までに下記を挙げておきます。当サイトでも継続的にいろいろなPodcastを紹介していきますよ!

 ・BBC Leaning English (外部リンク)
  英国放送協会のESLプログラム。「Words in the news(ニュースに出てくる言葉)」「6 Minutes English(6分間英語)」「English at Work(仕事の中の英語)」などは、音声とテキスト両方が簡単にダウンロードできます。

 → その他のESLプログラム紹介はPodcasカテゴリ

工夫されたオンライン教材を試そう!

最近ではオンライン教材も充実してきました。競争が激しい分野のため、工夫されたコンテンツが多いのも特徴です。

 一例として、六単塾。このサイトでも広告が出ていますが、メールで学べる英語学習コンテンツです。必修コンテンツからテーマ別まで様々なメールが送られてきますが、必要な部分を隙間時間なのでこなしていくなどの活用法が考えられます。

 その他、サービスは多数ありますが、一工夫された有料サービスを使うことも一つの手かと思います。いろいろ調べて活用してみてください!

 ちなみに、六単塾は下のバナーから飛べます。無料のメールマガジンも結構参考になります。

↓ こんな感じのサービスです。(外部リンク)


おしゃれな小説を読もう!

隙間時間、リスニングも良いけど読書もいかが? リーディング修行で長文に慣れようということですが、例として「Oxford Bookworms Library」をご紹介します。

 「Oxford Bookworms Library」はオックスフォード大学出版局が出版している英語学習者向けにレベル分けされた文庫小説です。レベルはStage 1~6に分かれ、数が多いほど単語・文法が高度になります。英国の名作短編を中心にコンパクトにまとまっています。また、巻末には簡単な読後クイズや単語帳(英英)なども付いています。表紙デザインもクールなのがグッドです。

 なお、CD付きのものと書籍のみのものがあります。好みで使い分けましょう。

 1冊読み終えると何か勇気と自身が出てくるおまけ付き。最初はStage2~4あたりで興味の持てるタイトルを探しましょう。プチ洋書体験です。

 → 公式サイトOxford Bookworms Livrary (外部リンク)

 例えば、「タイタニック」は中学生レベルでも読みやすいStage 1、「シャーロックホームズ 短編集」はStage 2、「デーヴィット コパフィールド」は高校くらいの文法が駆使されるStage 5です。ちなみに、マジシャンのデービッド カッパーフィルドとは別人です。英国の文豪ディケンズの自伝的要素も交えた小説です。



・・・と、隙間時間活用に色々お勧めしてみました。TOEIC対策に終始するのが効率学習の基本ですが、中級レベルからは幅を少し広げていくことも視野に入れると楽しくなってきます。

 しかめっ面で勉強するより、ニコニコ顔で。がんばっていきましょう!(終わり)
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