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| by Matthew Straubmuller |
こんにちは、Shige-sanです。雑記ノート11回目です。
土曜日に初めて更新をすっぽかしました!
物事を続けるには3日、3週間、3か月の壁があるなんて話も聞きますが、絶賛3か月の壁に突入中です。
がんばります!
さて、今日のテーマは、「希少性」です。
慶応大学の先生に「うちの大学のイメージをマーケティング的に話して」と聞かれたことがあります。
Shige-sanは「有名な大学ですよね。諭吉先生が設立して、同窓生の結束も固いし。」と答えました。
さて、先生は何と答えたでしょうか?
「超無名。だぁーれも知らない!」
「えぇ?」と思いましたが、なんてことはありません。
欧米圏から優秀な学生を集めようとした時の、相手から見た認識です。
オックスフォードは知っていても、慶応大学は知られていません。ギリギリで東大が認知されている程度とのこと。
立場を変えれば、180度見方が異なるのはわかっていながら、気づきませんでした。
考えてみると、英語の使い手はざっと世界で14億人いるそうです。
TOEICスコアが高いのは良いのですが、世界でみれば「あぁそうですか」の一言で終わります。
14億人いますから。英語しゃべれる人。
そう考えると、世界の中では「英語ができる」だけでは、大したことないのです。
ですから、英語を生かして稼ぐには、いかに仕事の希少性を出せるかが大事です。
難しい?
そんなことはありません。試しに考えてみましょう。
外資系企業が日本で高級ホテルを開くために、こんな条件で幹部を募集しようとしています。
- ホテル業界での勤務していること
- マネジメント経験があること
- 英語で経営陣と議論できること
- 日本語で従業員の差配ができること
日本では何人いるのか? 推定してみましょう。
日本の労働人口はざっくり6,000万人です。
仮に100人に1人ほどホテルで働いている人がいるとします。すると、日本のホテル従業者数は60万人となります。
さらにその50人に1人は支配人などのマネジメントクラス経験者とすると、その数は1.2万人です。
さらに、さらにその100人に1人は英語がTOEIC900点台だとすると・・・。
さて、何人になりますか?
その数は業界内で120人しかいません。
この中から、なんとかいい人材を引っ張ってこなければならない訳ですです。当然、希少性がありますから高給です。
ちなみに、世界人口70億人中の120人しかいません。
世界の中の約0.000002%にあたる人数となります。
ずいぶん絞り込まれましたね。
そう、「日本語×英語×業務経験×α」だけでかなりの希少性が出るのです。
英語を学んだら、次は自分の持つ能力と経験と英語を結びつけることが大事なようです。
意外ですが、オンリーワンの道はすぐ目の前に広がっているんですね。
そんなキャリアを築いていきたいものです!
▼ 元ネタはこんな話です。藤原さんは元リクルートなんですね。
藤原和博 「年収200~400万円の"新中間層"が生きる道」 東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/12044
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