2013年3月20日

[英単語×Bizhack] コミュ力を上げる 話の聴き方 5つのルール


▼ 今回の単語・熟語
  • attentive  /əténṭɪv/  [形容詞] 注意深い、謹聴する
  • pass judgement  [熟語] 判決を下す
  • appropriately  /əpróʊprièɪtli|əprˈəʊ‐/  [副詞] 適切に
     
Good Communication = 語学力 × 人間力

なんだか英会話教室のキャッチコピーみたいですが・・・。

良いコミュニケーションは、語学スキルと人間力の掛け算で生まれます。

人間力は「他の人と良い関係を気づける力」とでもいいましょうか。

そのためには人の話をよく聴いて、内容を受け止めたうえで話す力が重要です。

というわけで、今日はPsychology Todayから、"The 5 rules of good listening"(良い聞き手になる5つのルール)を引用します!

The 5 rules of good listening 
  1. Be warm and attentive.
  2. Show that you are listening.
  3. Check understanding.
  4. Be slow to pass judgement.
  5. Use silence appropriately.
Neel Burton, M.D., "The 10 Golden Rules of Communication", Psychology Today

1. Be warm and attentive(注意深く傾聴しよう!)

当たり前ですが、人は聴いてもらいたいから話します。一方で、他人の話をちゃんと聴くのは難しいですよね。難しいからこそ、「きちんと聴いてくれる人」は信頼を得られということだそうです。

聴く力を過小評価してだめですね!

 
2.  Show that you are listening. (聴いてることを態度で示そう!)

「聴いてるよ」と態度で相手に示すことが、信頼を得る第一歩。うなずいたり、相づちを打ったり、相手の発言を少し繰り返したりして共感を示してみるとよいそうです。


3.  Check understanding. (自分が理解しているか確認してみよう)

人の話を聞いていると、理解しきれない部分も結構ありますよね。ですから、資料があればあらかじめ読んでおいたり、相手に質問して確認したり、軽く感想を述べることで、聴いていることの理解を深めましょう。言葉にしない部分もあるので、こちらからちょっと確認を入れるのは重要なことです。

また、相手がうれしいそうだったら、そのうれしさを強調してお返しすれば、話は非常に盛り上がります。


4.  Be slow to pass judgement. (判断を下すのはゆっくりと)

相手が自分のことを話しているのに、すっぱり切っちゃダメです。話が止まってしまいます。時には良し悪しをアドバイスするのも大事ですが、やり方が大事です。


5. Use silence appropriately. (沈黙を適切に使おう)

沈黙もまた同意や親しさを表す表現です。ここで言う沈黙は押し黙ってしまう沈黙ではなくて、日本語でいう「間」ような感じではないでしょうかね。間のない会話は忙しすぎますよね。


うーん、なかなか興味深い。

コミュニケーション力はビジネスマンとしてうまくやる要件だと、最近ひそかに感じています。

早く気づいていれば、コミュ力不足の自分は、黙って仕事ができる職人にでもなっていたはず。

と、思い返してももう遅いのですが、今回紹介した内容なども含めて、少し気をつければコミュ力はきちんと上がります。

なにはともあれ、訓練が大事なようです。

英語もできて、コミュ力満載でビジネスを乗り切りましょう!
ぽちっと応援よろしくお願いいたします!

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