2013年1月24日

雑記ノート|第2回 お金とTOEIC学習

こんにちはShige-sanです。

 雑記ノート2回目です。

 年末からここ最近まで、株式市場が賑わっていますね。この調子で会社の業績も上がって、私のおこずかいもUPさせたいものです。

 さて、今日はお金とTOEIC学習との関係を考えてみます。

 世の中には、「おこずかい」に制約がある方から、大きく「自己投資」できる方までいらっしゃいますよね。TOEIC学習とお金の関係は、言いかえれば「お金で学習効率が買えるか?」という問題になると思います。

 果たして、お金で学習効率が買えるのか? TOEIC学習ならば「買える範囲は限定的」と私は考えています。でも、英語でのビジネス遂行能力を高めようとするのなら「買える」と思います。比較例として、ビジネス英語の場合を考えてみましょう。

 英語でビジネスをしたいのなら、聴く、話す、書くを「ビジネスレベル」でこなす必要があります。

 新入社員時代、みなさん「ビジネスレベル」でしたか? もちろん、日本語でです。実際は言葉遣いに始まりお礼状やメールの書き方まで、分からないことだらけではなかったでしょうか? もうお気づきでしょうが、仕事を遂行するには、言葉の他に仕事なりのルールやマナーを身につける必要があります。英語でも同じです。仕事のやり取りで「I want ~」などと言ったら、相手は眉をしかめるかも知れません。wantの「要求の強さ」を考えると、ちょっと失礼なのです。また、相手の目を見て話すなどのマナーも含めた総合的な世界ですから、スクールでノウハウ含めて教わった方が早いのです。この辺りは、社員教育と同じです。

 そのため、「投資」がものを言います。お金をかける程、先生や授業内容の質、レッスン頻度が上がります。やはり、十分な社会人経験と教育経験のある外国人教師でないと教えることのできない内容は「高い」のです。ちなみに、英語スクールのコースであれば3カ月数十万円というところもありますし、ブリティッシュカウンシルなどの英国の準公的機関のような所でも、1コース10万前後はします。エグゼクティブや弁護士の方などは、専任の先生を自宅に呼んで学習することもあるくらいです。忙しい方々なので効率性を重視するからです。値段は皆目見当もつきません。


 本題に戻って、TOEICの学習です。「買える範囲は限定的」と書きました。理由を3つにまとめてみました。「訓練の要素が大半を占めているため」、「問題形式が決まっているため」、「やるべきことが決まっているため」です。

 TOEICはテストなので、授業を聴いただけでどうにかなるものではありません。「分かっているか」をテストしたいのです。練習量が命です。そして、練習は自分でやるしかありません。一方、問題形式が決まっているので、問われる部分は分かっています。そのため、対策すべきことも絞られてくる訳です。ですから、参考書で書かれていることとスクールで教えてくれることに基本の部分で大差はないことが予測できます。

 この場合、お金で左右できることは「学習手段の幅」でしょう。あの先生の教え方が絶妙だからスクールに行こうとか、この教材なら自分の性格にぴったりだからこれを買おう・・・といったお金のかけ方です。ちなみに、最低限の予算は1万円ちょっとといったところでしょうか。参考書が1冊2000円前後、公式問題集が約3000円で、これに試験料を含めると最低1万円ちょっとはかかりそうです。ただし、参考書は1冊で済むことは稀なので、もう少しかかるかもしれません。

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 まとめます。

 TOEIC学習において、お金で買えるのは「学習手段の幅」。ただし、効率性は他の方法と大きく変わるわけではない。一方、ビジネス英語のような語学を超えた「総合ノウハウ」の世界は、お金を書けるほど学習効率を上げることができそう。

 私も自宅に先生を読んで学んでみたいものです!
ぽちっと応援よろしくお願いいたします!
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