2013年3月13日

[英単語×BizHack] 日本企業が忘れてしまった成功のための7つのルール


▼ 今回の3単語
  • dent /dént/ [名詞] くぼみ・へこみ
  • insanely /inséinli/ [副詞] 極めて・正気でない態度で
  • experience /ɪkspí(ə)riəns, eks‐/ [名詞] 経験・体験
     
株が上がってる? 景気なんて実際そんなに良くないさっ!

経済は雰囲気と冷徹な実態で動きます。確かに、雰囲気は良くなってきましたが、実態はどうでしょう??

最近、日本企業が何か驚く様な製品とかサービスを生み出したでしょうか??

そう、そこが冷徹な実態です。

やっぱり何かがおかしい。おかしいならやるしかないっ! というわけで、スティーブ・ジョブズから成功のルールを学んでみました。

  1. Do what you love. 
  2. Put a dent in the universe. 
  3. Make connections.
  4. Say no to 1,000 things. 
  5. Create insanely different experiences
  6. Master the message. 
  7. Sell dreams, not products. 
CARMINE GALLO,"Steve Jobs and the Seven Rules of Success",
 Entreprener, Oct 14, 2011
http://www.entrepreneur.com/article/220515

1つめの"Do what you love."(情熱を注げることを仕事にしよう)

ジョブズが言っていたのは、情熱を持って働く人こそが世界を良くできる、そんな思いではないでしょうか。もし起業するならば、ただ儲かるだけでなく情熱を持って仕事のできる分野を探すべきです。


2つめは"Put a dent in the universe."(宇宙に衝撃をあたえよう)

大きな目標は力になります。馬鹿馬鹿しいと思わず、愚直にビジョンを追いかける力が成功への原動力になります。


3つめは"Make connections."(あらゆるものをつなごう)

ジョブズは「物事をつなぐ力が創造力だ」と話したことがあります。人間は様々な経験から学びます。一見関係ない体験が、後につながって新しいものを生み出します。ですから、遊びにも仕事にも貪欲に生きることが大事です。


4つめは"Say no to 1,000 things"(何回でもNoと言おう)


1997年にジョブズがアップルに復帰した時、同社は350種類の製品を扱っていました。2年後、アップルが扱ったのはたった10種類の商品だけ。しがらみなどには、何回でもnoと言って、本当に必要とされることだけやるべきです。


5つめは"Create insanely different experiences. "(徹底的に他とは違った体験を生み出そう)

iTunesとiPodの凄いところは、音楽を買って、聴いて、管理する一連の体験を驚くほどスムーズにつなげてしまったことです。お客が自らの製品で何が体験できるのか、徹底的に考えることが大事です。日本で言うと、宅配便を生み出したクロネコヤマトなどが教科書の例にあがってますね。


6つめは"Master the message"(伝わる言葉を身につけよう)

ものすごいアイディアを持っていたとして、それを他の人に伝える力がなかったらどうなるでしょうか。お金は借りれませんし、他の人の支援も得られません。ジョブズの真骨頂は、企業のスポークスマンとしても超一流だったところです。


7つめは"Sell dreams, not products. "(製品ではなくて夢を売ろう)

iPadはボタンが画面の下にちょこんと一つ。言葉を覚え始めた2歳児でも使えます。思い出の写真を簡単にやりとしあったり、絵を書いてみたり、お客さんは製品を買うのではなく、実現したい何かのために買うのです。


ソニーやホンダ、なんでもそうですが現在の大企業も創業期は「情熱でいっぱい」でした。スティーブ ジョブズも日本企業から沢山学んだようです。

現在は反面教師になった企業も多いですが。

ブレイクスルーは内にありますよ!

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