2013年3月18日

[雑記ノート] Approachableはリーダーの条件



こんにちはShige-sanです。

9回目の雑記ノートはApproachableの重要性がテーマです。

明るい人は語学力の良し悪し関係なく、外国人と良い関係を作っています。

どうも、コミュニケーションは語学力だけではないようですね。

「根アカになれ」

と、ある人に言われました。

「根アカ」とは「根暗」の反対。根っから明るいことです。

そのお話をしてくれた方は、実際は「一人でいたい派」でありマイナス思考の「根暗」だそうです。しかし、家業を継がざるを得なくなり、「根アカ」になることを志しました。

社長が「根アカ」でないと、なかなか仕事がうまく進みません。

なぜでしょうか?

例えば、上司が怒っているように思えたら社員は相談できるでしょうか?

相談なんて後回しにしたくなりますよね。

また、社員の提案に対してマイナス思考で「そんなの意味がない」とピッシャリ返してみましょう。

二度と提案をしなくなるのは確実です。

そんなことが積み重なると、重要な情報が経営者に集まらなくなりますし、判断が遅れます。また、様々な人のアイディアも生かされません。

そう、「根アカ」というのは、人が近づきやすくする雰囲気作りをするために必要な要素なんです。

同じ例は、イギリスの航空会社にもありました。

管理職の条件にこうあります。

Approachable (声をかけやすい人になれ)

たしかに、ちょっとしたミスが大きな事故につながる航空会社では、風通しの良さがなにより重要です。ですから、気軽に話せる雰囲気をつくって管理職に情報が集まりやすくするのは「仕事」なのです。

そのため、しかめっ面をしていると社員からApproachableでないと逆に注意されます。

そんなの本当の自分じゃないっ! と言われてしまいそうですが、赤ん坊の時は「根暗」でしたか? 「根アカ」でしたか?

そんなの分かりませんよね。

性格は長年の人間関係で培われた「結果」です。確かに、過去のことは変えられません。

でも、未来の結果は変えられます。

「明るくなろう」とか「雰囲気に気を配ろう」と意識しながらコミュニケーションをとり続けていると、だんだんと周りの反応も変わってきます。

自分を少しずつ変えていく試みです。

性格は自然なものと現代人は考えてしまいがちですが、それなら訓練とか鍛練などの言葉は生まれません。性格は目には見えませんが、鍛えることもできるようです。

この春もbe approachableで元気に行きましょう!
ぽちっと応援よろしくお願いいたします!

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