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| 意外と使える公式サポートサイト |
サイト:https://square.toeic.or.jp/
料 金:無料
運 営:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会
TOEICの公式ページにあるTOEICスクエア。会員登録無料で、スコアの確認から次のテストまで申し込めるすぐれもの。また、学習サポートとして英語の記事なども定期的に載せてくれています。
灯台下暗しなってしまうのか? どれくらい使えそうか3回に渡って覗いてみます。
まずは、グローバルビジネスコーナーをチェックしていきましょう!
ちなみに、TOEICスクエアは「グローバルビジネス」「教材・サポートツール」「TOEICプログラム」の3分類で構成されています。ぱっと見、情報量がありすぎて何ができるのか分かりにくいのですが、「学習用の企画」、「教材等の宣伝」、「TOEICテストの申込やスコア確認ツール」の並びと考えてよさそうです。
結構に使える!? グローバルビジネスカテゴリの全容
本当に使えます!グローバルビジネスのカテゴリは、「ビジネストレンド」「キーパーソンインタビュー」「BARAKAN VOX」、「TOEICレポート」で構成されています。
最初の二つは、米経済紙のウォールストリートジャーナルのコラム記事と海外の職業人インタビューを英日対訳で載せてくれています。レベル的にやや高めです。「TOEICレポート」はTOEICの有用性や社会での活用状況をデータで解説してくれます。
さて、このカテゴリで熱いのはBARAKAN VOX。難い話は置いておいて、こっちを見てみます。
ラジオDJ ピーター・バラカンが熱いビデオ BARAKAN VOX
日本在住の音楽評論家で現在もラジオで活動しているピーター・バラカン氏。イギリス出身の方です。そんなバラカン氏がアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダの各方面の方にその文化や英語について聞きます。さて、特筆すべきはその機能と内容です。機能面ではビデオ映像で視聴できます。さらに、日本語字幕と英語字幕を切り替え可能。これで音読もはかどります。また、ゲストの多様性も凄い! 日本にいて話が聴けそうな人を引っ張ってきた結果なのかは分かりませんが、会社社長からミスユニーバスの「公式栄養コンサルタント」まで、多様すぎます。
内容もぶっちゃけ気味で、オーストラリアの英語事情などは、犯罪者の流刑地だったことから下町っぽい響きがあるとか、なんでも省略して余所ではさっぱり意味が分からない単語などがあるなど、英語圏の人でも結構興味深い話が沢山出てきます。でもやっぱり「イギリス英語と変わらないのよ」とゲストが言い出したり、カオスっぷりもなかなかです。かなり違うんですけど・・・。これも多様なゲストに聞くことができた賜物でしょう。
勉強に利用するならば、字幕なし→日本語字幕→英語字幕の順で、最後に字幕を使って音読かシャドーイング(字幕なしで聞いた内容をすぐ口に出すこと)をします。これを3回くらいやっていくと力がつくことでしょう。
ビジネスカテゴリは使えるか??
使える! と判定いたします。ニュース系の対訳なども、修行として良いでしょう。リスニングという意味では、BARAKAN Voxはなかなかと拝察いたします。
ただ、TOEICテストとの関連性で言うと周辺的勉強と言わざるを得ません。どうせなら生問題を載せて欲しいところではありますが、その辺の事情は察しましょう。
まずは英語に興味を持つこと。大事ですね!
→(次) 必見! 無料で使えるTOEICスクエア その2 修行編
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