| 安河内先生、東○ハイスクールの CMでてましたね。やるならいまでしょっ! |
700~800点目指す人に!
Part 5・6(文法・語彙パート)集中対策
データ
- 対象:リーディングセクション Part 5~6対策をしたい中級者以上
- 価格:1,470円
- 本書が勧める学習法:
↓1問20秒で解こう
↓頻出パターンを熟知しよう
主な内容
- 文型に即した品詞の選択
- 文型に適した代名詞・関係詞の選択
- 適した動詞形の選択
- 意味や用法が適した形容詞・副詞の選択
- 意味や用法が適した名詞の選択
- 意味や用法が適した動詞の選択
- 意味や用法が適した接続詞・前置詞・論理マーカーの選択
- Part 6対策
- 英文法・語彙模擬試験
レビュー
Part5~6というと短文の空欄に4択で解答していくパートです。大抵の方が、文法力と単語力の無さを痛感します。また、ここで時間を使ってしまい最後まで解答できなかった経験もある方が多いのではないでしょうか。本書はそんな悩める中級者に、Part5~6の集中トレーニングを提供します。
8つのレッスン項目には各文法分野別の出題傾向の解説と演習が提供されています。
特徴は、各文法分野毎にTOEICの形式に従った演習がついており、問題は基本のものからやや難しいものまでバランスも悪くありません。また、各設問の解答には文法構造の図解と重要単語チェックが付いているため、解答の理解が早まります。
やや短所なのは、各章・各問題の解説があっさりしているところです。基本的な文法が分かるレベルが前提となっているため、「詳しい解説」が必要な方は別のものをお勧めします。その点、演習を通したトレーニングを主眼に置いた書籍と言えます。
効果的な使い方は、演習を解き→解答チェック。間違えたところは2周目や3週目でもう一度トライし、苦手な設問パターンをつぶしこんでいくことです。最初は不正解が多発しても大丈夫です! つぶし込んでいくことで、確実に力が付きます。本書では沢山の設問をこなしパターンを体得することが重要です。なお、最初は1問20秒という時間制限は気にしなくても大丈夫です。練習していくうちに解答ペースを掴みましょう。
Amazonではやや辛い評価ですが、本書の特徴を理解した上で使うと、かなり力がつくと思います。Part5~6の集中特訓にプッシュしますよ!
著者:安河内 哲也 出版社:Jリサーチ出版 出版年:2010
Amazonの評価はやや厳しいけれども、中級者以上のPart 5 ~ Part 6対策には結構重宝しました。
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