でも・・・そんなことないんですっ!
たしかに、「まず英語が苦手な初級者は文法からはじめよう! (*'-^)」というのは、当サイト含め色々なところで書いてあります。
そして、「文法書買いました→はい、挫折しました・・・orz」という悲劇がいたるところで起こってるのも知っております。
そこで、このTOEIC攻略の足がかりとなる文法を、英語が苦手な方にやさしい2ステップでご紹介いたします。
中学レベルでまず500点を狙おう! 文法の勉強範囲
TOEICテストは中学レベルの文法+仮定法で500点以上は狙えます。大学受験のようにマニアックな文法項目は問われないからです。中学校で習う文法項目はというとこんな感じです。
be動詞・一般動詞/疑問文・否定文・疑問詞要するに、初めのbe動詞であれば "This is a pen." レベル。中3で習う分詞なら "This is the broken watch. " レベルです。ちなみに、後者は "broken" が過去分詞の形容詞的用法ってやつです。
命令文/現在進行形/can
過去形/代名詞/未来
動名詞/不定詞/助動詞
比較/there is(are)/接続詞
現在完了(継続・経験・完了・結果)
受身(受動態)/分詞
中学ならこれだけっ!
ちなみに、+αの部分である仮定法。ちょっとややこしいですが、思い出してみてください。"I wish I were a bird.(もし私が鳥だったらなぁ)"などの文法項目です。詳しく知りたい場合は、例えば下記のサイトを見てくださいね。
英文法大全 仮定法(外部リンク)
http://www.eibunpou.net/10/chapter25/25_1.html
文法書を読んでルールを思い出そう! 参考書で軽くチェック
「文法を思い出す」が勉強の目的です。そのため、本を読んでちょっと例題を解くくらいでOK。
まとめノートを作って100%理解しようとするのも、大学受験のように練習問題を大量に解くのもTOEIC学習に関しては時間の無駄です。
TOEICではそんなにマニアックな文法は問われません。また、リーディングセクションの文法問題は別に練習するから問題ありません。
大事なのは後で「なんだっけ」と思ったら文法を調べ直せるようにすることです。
そのため、参考書は中学レベルのものか、TOEIC向けにアレンジされた文法書で十分。間違っても大学受験用のものは買ってはいけません。
参考書例ですが、中学の範囲なら『カラー版 中学3年間の英語を10時間で復習する本』(中経出版)があります。また、TOEIC向けで文法の要点を網羅しているものなら『TOEIC TEST文法完全攻略』(明日香出版社)というロングセラーも文法書もあります。
何はともあれ、勉強する範囲を絞ったり、TOEIC対策に焦点を当てたもので勉強するのが大事なのです。
絞り込んで勉強が超基本
というわけで、TOEICの文法は無駄を省けば短時間で勉強できます。大学受験とは違った性質の勉強だと頭を切り替えて、ぜひ基礎固めしてみてください。
そして、手軽にスコアアップをゲットしましょう!
▼ おすすめ参考書
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