2013年1月20日

雑記ノート|第1回 英語学習の実際を考える

こんにちはShige-sanです。

 雑記ノートの記念すべき1回目です。
 今日は自己紹介をして、英語学習の実際を考えてみたいと思います。

 まずは自己紹介。神奈川県在住、東京にて宿泊施設の営業 兼 経営企画の仕事をしています。週末はジョギング、水泳などの「独りでがんばる系スポーツ」とカフェで読書。お嫁様と2人で生活している30代です。

 さて、今日は英語学習の実際を考えてみます。

 私は仕事上の必要で英語を勉強しています。その中で思うのは、「語学は慣れの側面が大きいので、時間をかければできる」です。逆にいえば、「時間をかけなければできない」ということになります。

 この時間には3つあると思います。1つは「英語の文法ルールや語彙・発音を知る時間」。残りは、「脳や耳が英語の音に慣れる時間」「言葉が素早く出るために訓練する時間」です。要するに、文法・聞取り・発話ですね。

 私はこの3要素をどこかで学習しなければ、英語は身につかないと思っています。

 身も蓋もない話ですね。でもここから、効率的な方法を考えることはできるのではないでしょうか。

 語学学習というと、すぐ学校の授業を思い出しますよね。でも、英語圏で生まれれば、教わることなく英語を話し始めるはずです。私たちは日本で生まれたから日本語。脳にはある程度、周囲の言葉から言語を習得する機能がありそうです。

 では、そのような頭の性質を使うにはなにが鍵なのでしょうか。私は「その言葉に触れる量」だと考えています。

 本当か否かは判りませんが、こう考えると気が楽なのです。

 例えば、「聞取りや発話の練習」。初めは分からなくても、通勤の行き帰りで英語ニュースを流しっぱなしにしたり、英語の歌や参考書の文章を読み上げても学習になるはずです。なぜなら「量」が重要で、耳や口は慣れの問題だからです。ただし、文法や語彙は「慣れ」でルールや意味を探すより、体系立てて学んだ方が早いと思います。また、「英語を聴くだけでできるようになる」といった早合点もいけません。 脳は目、耳、口、手など様々な感覚を総合して記憶しているからです。

 いろいろ書きましたが、これで一つの学習作戦を立てることができます。

 英語を読み、聴き、ルール・語彙を学ぶ時間や機会を創ることです。参考書の独学でも、スクールに通ってもよいでしょう。

 TOEICの独学だったら、例えば、1冊のリスニング参考書を聴いて解きます。最初はさっぱり分からなくてもOK。その代わり、リスニング問題文の音声を1問3回は音読する。この時、知らない単語はノートの端にメモする程度にします。1回じゃ覚えないけれど、あ数回どこかで出てくればなんとなく覚えます。また、語彙を単語帳で増やす場合は、Duoのように例文と音声付が良いでしょう。例文を聴く、1回書きとり、3回音読を1冊につき2~3周回すなど機械的な作業にしてこなす作戦もあります。次にリーディング、文法がある程度できるなら、1冊の参考書を2~3周は回す。最初、間違えが多くても気にしない。やっているうちに、書籍で紹介されるテクニックも含めて使えるようになります。

 万事、「やってりゃ慣れる」です。その代わり、「やることを絞り込む」ことと「機械的な作業」に近づけること学習効率を高める上で大事だと思います。

・ ・ ・ ・ ・

 今日のノートをまとめますね。

 英語学習の実際は「慣れの側面が大きい」。分からなくても、聴きまくる、しゃべりまくる。文法・語彙だけは体系だてて学習。まず、やることを絞り込み、機械的な作業にして学習。

 さぁ、僕もがんばろう!


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